関節液抗ボレリア・ブルグドルフェリIgM抗体検査
この検査は、関節の液体中のボレリア・ブルグドルフェリ(ライム病の原因菌)に対するIgM抗体を調べます。
["{\"関節液中のライム病菌に対する初期の免疫反応を検出します\",\"関節が侵された場合のライム関節炎の診断に用いられます\",\"IgM抗体は通常、マダニ咬傷後2〜4週間以内に出現します\",\"陽性結果は最近または現在活動性のライム病感染を示唆します\",\"この検査は炎症を起こした関節から採取した液体で行われます\"}"]
要点一覧
- LOINC
- 108636-2
- 略号
- BORRSYIGM
- 類義語
- B burgdor IgM Msmt Snv
- カテゴリ
- 生化学
- 検体
- fluid
- 容器
- Sterile, leak-proof, screw-cap cryovial or sterile conical tube; sterile plain tube (red-top, no anticoagulant preferred for serology)
- 単位
- N/A
- 絶食
- false
- 対象集団
- 成人
- 性別
- all
- 年齢範囲
- ≥ 0 歳
- 検査方法
- Enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) or indirect immunofluorescence assay (IFA) for detection of IgM antibodies to Borrelia burgdorferi
- CPT
- 86618
- SNOMED
- 415089008
- 検体量
- 1-2 mL of synovial fluid (minimum 0.5 mL)
- 安定性
- Refrigerated (2-8°C): up to 7 days; Frozen (-20°C or below): up to 30 days. Avoid repeated freeze-thaw cycles.
- 溶血(最大)
- 300
- TAT
- 24–72 時間
- 検査依頼
- routine
この検査は何ですか?
この検査は、関節の滑液(かつるつき)の中に、ライム病の原因菌であるボレリア・ブルグドルフェリに対するIgM抗体があるかどうかを調べます。滑液とは、関節をクッションのように保護し潤滑する、ぬるぬるした液体です。ライム病が関節に広がると、炎症や腫れを引き起こすことがあり、多くは膝などの大きな関節に起こります。この検査は、ライム病菌が関節の問題を引き起こしているかどうかを医師が判断するのに役立ちます。
検体はどのように採取されますか?
医療従事者はまず、患部の関節の上の皮膚を消毒薬で清潔にします。次に、針と注射器を使って関節から少量の液体を抜き取ります(この処置は関節穿刺または関節吸引と呼ばれます)。不快感を和らげるため、局所麻酔薬でその部位を麻酔することがあります。採取した液体の検体は検査のために検査室へ送られます。
結果は何を意味しますか?
IgMが陽性ということは、免疫系がライム病菌に対する抗体を作ったということで、関節における最近または現在の感染を示唆します。陰性の場合は、関節に影響するライム病がないか、あるいは感染がごく初期の段階でまだ抗体ができていない可能性があります。医師は、症状、診察所見、場合によっては他の検査結果とあわせて結果を判断します。
リスクはありますか?
関節穿刺は一般的に安全ですが、針を刺した部位に一時的な痛み、あざ、腫れが生じることがあります。まれに感染や出血が起こることがあります。医療従事者が、この処置のリスクと利点について説明します。
Reference range
Negative (antibody not detected). Equivocal or positive results should be confirmed by Western blot or second-tier methodology according to modified CDC two-tier testing criteria for Lyme disease.N/A
No special patient preparation required. Inform patient of arthrocentesis procedure risks including bleeding, infection, and joint discomfort. Obtain informed consent prior to synovial fluid aspiration.
Clinical interpretation
How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.
この検査は主に、ライム病の菌が1つまたは複数の関節に広がることで起こるライム関節炎の診断に用いられます。特に、関節の腫れや痛み(とくに膝)があり、マダニに刺された可能性やライム病の他の徴候の既往がある患者さんに有用です。早期の診断と抗菌薬による治療は、長期的な関節の損傷やライム病の他の合併症を防ぐのに役立ちます。
よくある質問
なぜ血液ではなく関節液でこの検査を行うのですか?
ライム関節炎の症状は何ですか?
ライム関節炎はどのように治療されますか?
この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。
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WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む