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カルバペネマーゼ検出(定性、検体プローブ法)

公開:2026年8月9日更新:2026年8月16日

この検査は、検体中にカルバペネマーゼ酵素が存在するかどうかを調べるものです。カルバペネマーゼは細菌が産生するタンパク質で、重篤な感染症の治療に用いられる重要な薬剤であるカルバペネム系抗菌薬を分解することがあります。

クイックサマリー

["強力な抗菌薬に耐性を持つ細菌を特定し、治療法の選択に役立ちます。"]

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み最終レビュー日:2026年8月16日編集方針

要点一覧

LOINC
74676-8
略号
CARBNP
類義語
Carbapenemase Islt
カテゴリ
生化学
検体
serum
容器
Pure bacterial isolate on appropriate solid media (e.g., Mueller-Hinton agar, blood agar, or MacConkey agar) in sealed petri dish or screw-cap tube. Alternatively, isolate in nutrient broth or transport medium. Ensure container is leak-proof and labeled with patient and isolate identification.
単位
N/A
絶食
false
対象集団
成人
性別
all
年齢範囲
18–65 歳
検査方法
carbapenemase-nordmann-poirel
CPT
87185
SNOMED
417980004
検体量
Sufficient pure bacterial growth to prepare a heavy inoculum suspension equivalent to at least one full 10 µL loop of bacterial culture, typically from a single isolated colony.
安定性
Bacterial isolates should be tested within 18-24 hours of growth for optimal results. Isolates on agar plates can be stored at 2-8°C for up to 7 days. Long-term storage requires freezing at -80°C in appropriate cryopreservation medium (e.g., skim milk or glycerol stocks). Repeated subculturing should be avoided as it may affect carbapenemase expression.
溶血(最大)
500
脂肪血症(最大)
1000
黄疸(最大)
500
TAT
2–24 時間
検査依頼
routine

この検査でわかること

カルバペネマーゼ酵素は、*Klebsiella*(クレブシエラ)、*Escherichia coli*(大腸菌)、*Pseudomonas*(緑膿菌)など、カルバペネム系抗菌薬に耐性のある感染症を引き起こす一部の細菌によって産生されます。この検査では、多くの場合尿、血液、その他の臨床検体からカルバペネマーゼの活性を検出し、耐性を確認します。

検査を受ける理由

カルバペネマーゼを産生する可能性のある細菌による感染症が疑われる場合、医師はこの検査を指示することがあります。特に、こうした耐性がより多くみられる病院や長期療養施設などの環境では重要です。

検体の採取と処理

この検査では、臨床検体(例:尿、血液、創部スワブ)から直接カルバペネマーゼ活性を検出するプローブ法を用います。絶食や特別な準備は必要ありませんが、検体は検査室の手順に従って採取・処理する必要があります。

結果が健康に意味すること

陽性の結果は、カルバペネマーゼを産生する細菌が存在することを示し、別の抗菌薬への変更や追加の経過観察が必要となる場合があります。陰性の結果は、その細菌がカルバペネム系抗菌薬に感受性がある可能性が高いことを示しますが、さらに検査が必要な場合もあります。

Reference range

Negative: No carbapenemase activity detected (phenol red remains red/orange). Positive: Carbapenemase activity detected (phenol red turns yellow within 2 hours, indicating imipenem hydrolysis and decrease in pH). The Carba NP test detects carbapenemase production in Enterobacteriaceae, Pseudomonas aeruginosa, and Acinetobacter spp.N/A

検体: serum

This test is performed on bacterial isolates cultured from clinical specimens, not directly on patient samples. No patient preparation is required. The isolate should be a fresh, pure culture (18-24 hours old) from a primary isolation plate. Submit pure bacterial colony on agar plate or in appropriate transport medium.

Clinical interpretation

How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.

カルバペネマーゼ産生菌は、治療が難しい重篤な感染症を引き起こす可能性があるため、公衆衛生上の懸念が高まっています。早期発見により、医療従事者が最も効果的な抗菌薬を選択し、医療現場での耐性菌の拡大を防ぐことができます。

略称

カルバペネマーゼスクリーニング

よくある質問

陽性の結果はどういう意味ですか?
陽性の結果は、検体中にカルバペネマーゼを産生し、カルバペネム系抗菌薬を分解する可能性のある細菌が含まれていることを意味します。この場合、別の抗菌薬による治療や、感染症のより注意深い経過観察が必要になることがあります。
結果が出るまでどのくらいかかりますか?
結果は通常24~48時間以内に出ますが、検査室の処理時間によって異なります。結果が準備でき次第、医師から連絡があります。
この検査の前に抗菌薬を服用してもいいですか?
はい、検査前に抗菌薬を服用してもかまいませんが、結果に影響を与える可能性があります。不明な場合は、検体を採取する前に医師または検査技師にご相談ください。

この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。

医療に関する免責事項

このコンテンツは一般的な情報提供・教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。医学的状態に関するご質問がある場合は必ず資格を持つ医療提供者にご相談ください。ここに記載されている内容のために専門的な医学的アドバイスを無視したり、そのせいで専門的な医学的アドバイスを受けることを遅らせたりしないでください。

医学的緊急情况可能性があると思われる場合は、すぐに現地の緊急連絡先に電話するか、最寄りの緊急治療室に直行してください。

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