体液におけるカルバペネマーゼ産生スクリーニング(定性)
この検査は、特定の細菌がカルバペネマーゼという酵素を産生しているかどうかを調べるものです。この酵素があると、カルバペネム系などの抗菌薬が効きにくくなります。治療法の変更が必要かもしれない耐性感染症を見つけるのに役立ちます。
["この検査は、感染症の原因となる細菌がカルバペネム系抗菌薬に耐性があるかどうかを医師が判断するのに役立ち、適切な治療の選択を導きます。"]
要点一覧
- LOINC
- 102120-3
- 略号
- CARBAP
- 類義語
- Carbapenemase Islt IA
- カテゴリ
- 生化学
- 検体
- serum
- 容器
- Pure bacterial isolate on appropriate solid media (e.g., blood agar, MacConkey agar, Mueller-Hinton agar) submitted on culture plate or slant. Alternatively, isolate suspended in suitable transport medium (e.g., trypticase soy broth with glycerol for frozen storage).
- 単位
- N/A
- 絶食
- false
- 対象集団
- 成人
- 性別
- all
- 年齢範囲
- 18–65 歳
- 検査方法
- Immunochromatographic lateral flow assay / Enzyme immunoassay (EIA) for qualitative detection of carbapenemase enzymes (e.g., KPC, NDM, VIM, IMP, OXA-48) in bacterial isolates
- CPT
- 87185
- SNOMED
- 441829007
- 検体量
- Sufficient growth of a pure bacterial isolate (typically a visible colony or several colonies from a pure culture plate) required for testing. Minimum equivalent to a 1 μL loopful of fresh bacterial growth from overnight culture.
- 安定性
- Fresh isolates should be tested within 24-48 hours of visible growth on solid media. Isolates may be stored at 2-8°C for up to 7 days prior to testing. For longer storage, isolates should be frozen at -70°C or below in appropriate cryopreservation medium. Previously frozen isolates must be subcultured to fresh media before testing.
- 溶血(最大)
- 500
- 脂肪血症(最大)
- 1000
- 黄疸(最大)
- 500
- TAT
- 1–24 時間
- 検査依頼
- routine
この検査を行う理由
発熱、痛み、傷口からの排膿などの感染症状があり、カルバペネム系抗菌薬で治療を受けている場合、医師はこの検査を指示することがあります。また、耐性菌による感染が多い病院や診療所などの環境でも行われます。この検査は、感染症に対して最も効果的な治療を受けられるようにするのに役立ちます。
検査の内容
この検査では、血液、尿、脳脊髄液などの体液サンプルを分析し、カルバペネマーゼ酵素の有無を調べます。特別な準備は必要ありませんが、サンプルは日常的な処置(採血、カテーテル、腰椎穿刺など)の際に採取されることがあります。結果は定性判定であり、酵素があるかどうかだけを示します。
結果の意味
検査が陽性の場合、感染症の原因となる細菌がカルバペネマーゼを産生している可能性があり、カルバペネム系抗菌薬が効きにくくなっていることを示します。この結果により、医師は別の抗菌薬への変更や併用療法を検討することがあります。陰性の場合は、細菌がこれらの酵素を産生していない可能性が高く、カルバペネム系抗菌薬が依然として有効である可能性があります。
一般的な原因と背景
カルバペネマーゼ産生菌は、病院や長期療養施設などの医療環境で広がることがよくあります。あらゆる年齢の人に感染する可能性がありますが、免疫機能が低下している人、最近手術を受けた人、長期入院している人に多くみられます。早期発見は、耐性菌のさらなる拡大を防ぐのに役立ちます。
Reference range
Negative (carbapenemase not detected). Positive results indicate the presence of carbapenemase-producing organism, with specific enzyme type reported (KPC, NDM, VIM, IMP, OXA-48, OXA-23, etc.)N/A
No patient preparation required. Test is performed on bacterial isolate cultured from clinical specimen, not directly on patient sample. Ensure appropriate clinical specimen (blood, urine, respiratory, wound, or body fluid) has been collected prior to isolate testing.
Clinical interpretation
How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.
臨床的意義
略称
カルバペネマーゼスクリーニング
よくある質問
陽性結果は私の治療にとってどういう意味がありますか?
結果が出るまでどのくらいかかりますか?
検査前に抗菌薬を服用してもいいですか?
この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。
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WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む