免疫測定法による抗CASPR2抗体測定(髄液)
この検査は、髄液(CSF)中のCASPR2タンパク質に対する抗体を検出します。この抗体は、特定の自己免疫性神経疾患と関連しています。
["この検査は、辺縁系脳炎やその他の自己免疫に関連する神経症状などの疾患の診断や評価に役立ちます。"]
要点一覧
- LOINC
- 109460-6
- 略号
- CASPR2CSF
- 類義語
- CASPR2 Ab Msmt CSF
- カテゴリ
- 生化学
- 検体
- csf
- 容器
- Sterile, screw-cap polypropylene collection tube (tube #3 or #4 of standard lumbar puncture collection series)
- 単位
- N/A
- 基準値下限
- 0
- 基準値上限
- 1
- 絶食
- false
- 対象集団
- 成人
- 性別
- all
- 年齢範囲
- 18–65 歳
- 検査方法
- Cell-based indirect immunofluorescence assay (CBA-IFA) or fixed cell-based assay; may also be performed by enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) or immunohistochemistry (IHC)
- CPT
- 86255
- SNOMED
- 407660008
- 検体量
- 1-2 mL of cerebrospinal fluid; minimum 0.5 mL required for analysis
- 安定性
- Room temperature: 2 hours; Refrigerated (2-8°C): 7 days; Frozen (-20°C or lower): up to 6 months. Avoid repeated freeze-thaw cycles. Ship on dry ice if referring to another laboratory.
- 溶血(最大)
- 200
- TAT
- 72–336 時間
- 検査依頼
- routine
この検査が行われる理由
記憶障害、混乱、けいれん、原因不明の運動障害などの症状がある場合、医師はこの検査を指示することがあります。これらの症状は、神経系を標的とする自己免疫反応によって引き起こされることがあります。この検査では、CASPR2関連辺縁系脳炎などの基礎疾患を示唆する可能性のある特定の抗体を髄液中で調べます。
検査前の準備
特別な準備は必要ありません。この検査では腰椎穿刺(脊髄穿刺)を行い、腰の下部から少量の髄液を採取します。この処置は通常、病院やクリニックで行われ、軽い不快感を伴うことがあります。
結果の意味
髄液中のCASPR2抗体が陽性であれば、自己免疫性神経疾患の診断を支持する可能性があります。ただし、結果だけで診断が確定するとは限らず、臨床所見や他の検査と併せて用いられることが一般的です。
陽性結果に関連する可能性のある疾患
抗体価の陽性は、辺縁系脳炎(脳の炎症の一種)、傍腫瘍性神経症候群(がんによって引き起こされる)、その他の自己免疫関連神経疾患などの疾患と関連している可能性があります。
Reference range
Negative: titer <1:10 (cell-based assay); <1:100 may be considered borderline. Positive results are reported as endpoint titers (e.g., 1:10, 1:32, 1:100, 1:320, 1:1000). Reference values may vary by performing laboratory and assay methodology.N/A
No fasting required. Patient should be informed about the lumbar puncture procedure, including risks of headache, infection, and bleeding. Informed consent is required prior to CSF collection.
Clinical interpretation
How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.
臨床的意義
略称
髄液抗CASPR2抗体
よくある質問
検査結果が陽性だった場合、どういう意味ですか?
この検査はすべての神経疾患の診断に使用できますか?
この検査はどのくらいの頻度で受ける必要がありますか?
この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。
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WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む