コンテンツへスキップ

末梢血細胞におけるCD19免疫グロブリンG(IgG)検出(フローサイトメトリー)

公開:2026年8月9日更新:2026年8月16日

この検査は、血液中のB細胞上にCD19免疫グロブリンG(IgG)が存在するかを測定するもので、免疫細胞の機能を評価し、B細胞の発達や機能に影響する病気の特定に役立ちます。

クイックサマリー

["この検査は、B細胞の成熟度と抗体産生を評価することで、免疫関連の病気の診断や経過観察に役立ちます。"]

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み最終レビュー日:2026年8月16日編集方針

要点一覧

LOINC
49835-2
略号
CD19IGD
類義語
CD19+IgD+ cells NFr Spec
カテゴリ
生化学
検体
serum
容器
Heparinized (sodium heparin or lithium heparin) or EDTA anticoagulated whole blood tube; sodium heparin preferred for optimal lymphocyte viability and surface marker preservation
単位
N/A
絶食
false
対象集団
成人
性別
all
年齢範囲
0–120 歳
検査方法
Flow cytometry using fluorescently labeled monoclonal antibodies against CD19 and surface immunoglobulin D (IgD) markers, typically with CD45 gating and side scatter analysis
CPT
86356
SNOMED
395124008
検体量
Minimum 3-5 mL whole blood for adults; pediatric microtainer collection of 1-2 mL acceptable for infants and young children
安定性
Specimen should be processed within 24 hours of collection when stored at room temperature (18-25°C). Optimal results obtained when analyzed within 8 hours of collection. Refrigeration (2-8°C) may be used for delayed processing up to 24 hours but may affect some surface markers.
溶血(最大)
500
脂肪血症(最大)
1000
黄疸(最大)
500
TAT
4–24 時間
検査依頼
routine

この検査でわかること

CD19は、抗体の産生に関わる白血球の一種であるB細胞の表面に見られるタンパク質です。この検査は、CD19に結合したIgGを検出してB細胞の活動と健康状態を評価します。慢性リンパ性白血病(CLL)、自己免疫疾患、免疫不全などの診断のために、他の検査とあわせて行われることがよくあります。

検査が必要となる理由

頻繁な感染症、原因不明の疲労、リンパ節の腫れなど、免疫疾患の症状がある場合に、医療提供者がこの検査を指示することがあります。また、B細胞に影響する病気の治療効果を経過観察するためにも用いられることがあります。

検体の採取と準備

腕の静脈から少量の血液を採取します。血液を処理してB細胞を分離し、フローサイトメトリー(高速で細胞の性質を分析する技術)を用いてCD19に結合したIgGを測定します。

検査前の注意点

特別な準備は必要ありませんが、血液細胞に影響を与える可能性のある薬や病気がある場合は、医療提供者にお伝えください。あざができやすい方は、検査の前日は激しい運動を避けてください。

Reference range

Reference ranges are laboratory-specific and should be established by each institution. Typical reported values for CD19+IgD+ B lymphocytes as a percentage of total lymphocytes or CD19+ B cells vary by age and clinical context. Pediatric values differ significantly from adult values, with higher proportions of naive (IgD+) B cells in young children that decline with age.N/A

検体: serum

No special patient preparation is required. Patients should follow standard phlebotomy guidelines. Recent immunizations, immunosuppressive therapy, or active infection may affect results and should be documented.

Clinical interpretation

How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.

◆Associated findings1

略称

CD19 IgG陽性細胞

よくある質問

陽性または異常な結果は何を意味しますか?
陽性または異常な結果は、B細胞の過剰な増殖(例:白血病)や免疫不全など、免疫関連の病気を示すことがあります。医療提供者が、症状や他の検査結果とあわせて結果を判断します。
この検査はどのくらいの頻度で受ける必要がありますか?
頻度は診断や治療計画によって異なります。病気の進行や治療への反応を経過観察するために定期的に受ける方もいれば、診断のために一度だけ受ける方もいます。
妊娠中や特定の病気がある場合、この検査の準備を変える必要がありますか?
妊娠中の場合や、出血性の病気などがある場合は、検査前に特別な準備について医療提供者と相談してください。血液凝固に影響する可能性のある抗凝固薬やサプリメントは、許可がない限り避けてください。

この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。

医療に関する免責事項

このコンテンツは一般的な情報提供・教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。医学的状態に関するご質問がある場合は必ず資格を持つ医療提供者にご相談ください。ここに記載されている内容のために専門的な医学的アドバイスを無視したり、そのせいで専門的な医学的アドバイスを受けることを遅らせたりしないでください。

医学的緊急情况可能性があると思われる場合は、すぐに現地の緊急連絡先に電話するか、最寄りの緊急治療室に直行してください。

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む