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クロストリジウム・ディフィシル毒素A・Bスクリーニング(便)

公開:2026年8月9日更新:2026年8月15日

この検査は、*クロストリジウム・ディフィシル*菌が産生する毒素を調べるもので、この菌は重度の下痢や腸の炎症を引き起こすことがあります。偽膜性大腸炎と呼ばれる病態の診断に用いられます。

クイックサマリー

["陽性の結果は、C. diff感染症にかかっており治療が必要な可能性を示します。"]

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み最終レビュー日:2026年8月15日編集方針

要点一覧

LOINC
20762-1
略号
CDIFCULT
類義語
C diff Stl Ql Aerobe Cult
カテゴリ
生化学
検体
stool
容器
Sterile, wide-mouth, leak-proof container without preservative; anaerobic transport medium is preferred if culture is specifically requested. Cary-Blair or similar transport medium acceptable.
単位
N/A
絶食
false
対象集団
成人
性別
all
年齢範囲
18–65 歳
検査方法
aerobic-culture
CPT
87081
SNOMED
409086009
検体量
Minimum 1-2 mL or 1-2 grams of stool; 5-10 mL/grams preferred for adequate culture yield
安定性
Refrigerated (2-8°C): up to 48-72 hours. Room temperature: process within 2 hours of collection. Frozen: not recommended for culture. For delayed processing, transport in appropriate preservation medium.
TAT
48–120 時間
検査依頼
routine

この検査を行う理由

最近抗菌薬を使用した後に、重度の下痢(水様便や血便)、腹痛、発熱などの症状がある場合に、医師がこの検査を指示することがあります。また、病院内でC. diffに曝露した患者さんの感染確認にも用いられます。

検査前の注意点

特別な準備は必要ありません。服用中のお薬があれば持参してください。一部の抗菌薬はC. diff感染症のリスクを高めることがあります。指示があれば、検査の数時間前は飲食を控えてください。

検査の方法

少量の便検体を採取し(通常はスワブで)、*クロストリジウム・ディフィシル*が放出する特定の毒素(AおよびB)を調べます。この検査は、細菌が顕微鏡で見えなくても毒素を検出できます。

考えられる結果と次のステップ

陰性の結果は毒素が見つからなかったことを意味しますが、症状の原因が他にある可能性もあります。陽性の結果はC. diff感染症を示唆し、追加検査や抗菌薬(バンコマイシンやフィダキソマイシンなど)による治療、生活習慣の改善(プロバイオティクスなど)につながることがあります。

Reference range

Negative for Clostridioides difficile. No growth of toxigenic C. difficile isolated. Report as 'Not Detected' or 'No C. difficile isolated' for aerobic culture.N/A

検体: stool

No special patient preparation is required. If possible, specimen should be collected prior to initiation of antibiotic therapy (including metronidazole or vancomycin). Avoid contamination with urine or toilet water. Specimen should be collected from patients with diarrhea (unformed stool) rather than formed stool whenever possible, as C. difficile testing has higher yield in symptomatic patients.

Clinical interpretation

How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.

C. diffの毒素は大腸に炎症を起こし、重度の下痢、脱水、腸閉塞などの合併症を引き起こします。早期発見は合併症の予防と適切な治療につながります。誤診は治療の遅れにつながるため、症状が続く場合や悪化する場合は医師に相談してください。

略称

C. diff毒素スクリーニング

よくある質問

この検査で、症状のないC. diff感染があるかどうかわかりますか?
いいえ。この検査は毒素を調べるもので、毒素は*クロストリジウム・ディフィシル*が活発に産生しているときだけ存在します。診断には下痢などの症状がしばしば必要ですが、明らかな症状がなくても陽性となる人がいます。
結果が出るまでどのくらいかかりますか?
結果は通常24〜48時間以内に出ますが、検査施設によって異なります。病院やクリニックでは、より早く結果がわかる場合があります。
この検査の前後にプロバイオティクスを摂取してもいいですか?
プロバイオティクスは一般に安全ですが、あまりに近い時期に摂取すると検査結果に影響することがあります(医師にご確認ください)。C. diff予防のために処方されている場合は、医療提供者の指示に従ってください。

この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。

医療に関する免責事項

このコンテンツは一般的な情報提供・教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。医学的状態に関するご質問がある場合は必ず資格を持つ医療提供者にご相談ください。ここに記載されている内容のために専門的な医学的アドバイスを無視したり、そのせいで専門的な医学的アドバイスを受けることを遅らせたりしないでください。

医学的緊急情况可能性があると思われる場合は、すぐに現地の緊急連絡先に電話するか、最寄りの緊急治療室に直行してください。

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