ジフテリア毒素抗体、定性イムノアッセイ(血清/血漿)
この検査では、ジフテリア毒素(有害な細菌性タンパク質)への曝露に応じて体内で作られる可能性がある抗体が血液中に存在するかどうかを調べます。
["この検査は、ジフテリアへの曝露に対して免疫系が反応したかどうかを評価するのに役立ち、感染の可能性や免疫反応を診断するうえで重要です。"]
要点一覧
- LOINC
- 109143-8
- 略号
- DIPHTOX
- 類義語
- C diphtheriae Tox IgG Msmt Ser
- カテゴリ
- 生化学
- 検体
- serum
- 容器
- Serum separator tube (SST) or red-top tube
- 単位
- N/A
- 基準値下限
- 0.1
- 危急値範囲
- 0.1 N/A – —
- 絶食
- false
- 対象集団
- 成人
- 性別
- all
- 年齢範囲
- 18–65 歳
- 検査方法
- Enzyme Immunoassay (EIA) / ELISA
- CPT
- 86317
- SNOMED
- 313327003
- 検体量
- 1-2 mL of serum
- 安定性
- Stable for 7 days at 2-8°C; for longer storage, freeze at -20°C or below
- 溶血(最大)
- 500
- 脂肪血症(最大)
- 1000
- 黄疸(最大)
- 500
- TAT
- 24–72 時間
- 検査依頼
- routine
この検査が行われる理由
ジフテリアに曝露した場合(例:感染者との接触)や、のどの痛み、発熱、呼吸困難など感染を示唆する症状がある場合に、医療従事者がこの検査を勧めることがあります。また、特定のアウトブレイク時や、ワクチン接種後の免疫反応のモニタリングの一環として用いられることもあります。
検査前の注意点
特別な準備は必要ありません。通常は腕の静脈から採血します。採取した検体は、特定の抗体を検出するイムノアッセイ法を用いて検査室に送られます。
検査結果の意味
陽性の結果は、ジフテリア毒素に対する抗体が存在することを示し、免疫系が曝露に反応したことを意味します。陰性の結果は、検出可能な抗体が見つからなかったことを意味し、過去の曝露がないか、免疫反応が不十分であった可能性があります。結果は、症状や病歴を踏まえて医療従事者が解釈する必要があります。
考えられる副作用や注意点
最も多い副作用は、穿刺部位の軽いあざやわずかな不快感です。まれに発赤や腫れがみられることがあります。出血性疾患がある方や血液を固まりにくくする薬を服用している方は、検査前に医療従事者にお知らせください。
Reference range
≥0.1 IU/mL considered protective; <0.1 IU/mL indicates susceptibility to diphtheriaN/A
No special preparation required. Specimen can be collected at any time of day.
Clinical interpretation
How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.
この検査は主に、診断や疫学的な目的で用いられます。例えば、ジフテリア毒素への曝露が疑われる症例での確認や、高リスク集団(医療従事者、流行地域への旅行者など)における免疫反応のモニタリングなどです。早期発見により、重症例に対する抗菌薬や抗毒素などの免疫療法を含む治療方針の決定に役立てることができます。ただし、症状の臨床的評価や細菌培養の結果に代わるものではありません。
略称
ジフテリア毒素抗体(定性)
よくある質問
この検査の結果が出るまでどのくらいかかりますか?
妊娠中や授乳中でもこの検査を受けられますか?
この検査では絶食が必要ですか?
この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。
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WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む