コルチゾール(24時間尿中遊離コルチゾール)
この検査は、体内で自然に作られるステロイドホルモンであるコルチゾールが、24時間のあいだに尿中にどれだけ排泄されたかを測定します。コルチゾールの産生量を評価するのに役立ち、クッシング症候群や副腎不全などの病気の診断に役立ちます。
["この検査は、一定期間にわたる体内のコルチゾール濃度を評価するのに役立ちます。"]
要点一覧
- LOINC
- 77937-1
- 略号
- Cortis 12h p chal SerPl-sCnc
- 類義語
- Cortis 12h p chal SerPl-sCnc
- カテゴリ
- hormone
- 検体
- serum
- 容器
- Red-top tube (SST)
- 単位
- N/A
- 絶食
- false
- 対象集団
- 成人
- 性別
- all
- 年齢範囲
- 18–65 歳
- 検体量
- 5 mL
- 安定性
- Room temperature: 4h, Refrigerated: 24h, Frozen: 7d
- 溶血(最大)
- 500
- 脂肪血症(最大)
- 1000
- 黄疸(最大)
- 500
- TAT
- 4–24 時間
- 検査依頼
- routine
この検査を行う理由
副腎に影響する病気、たとえばクッシング症候群(コルチゾールが多すぎる状態)や副腎不全(コルチゾールが少なすぎる状態)が疑われる場合、医師は24時間尿中コルチゾール検査を指示することがあります。治療への反応をモニタリングしたり、他のホルモンバランスの異常を除外したりするのにも使われます。コルチゾール濃度は1日のうちでも変動するため、24時間にわたって尿を測定することで全体像をより正確にとらえられる点が、この検査の特に有用なところです。
検査の仕組み
起床後から翌朝の起床直前までの24時間分すべての尿を、専用の容器に採ってください。この検査では、尿中に自然に現れるコルチゾールを測定します。この方法により、血液検査や唾液検査だけでは生じうるばらつきを避けることができます。
準備
特別な準備は必要ありませんが、コルチゾール濃度に影響を与える可能性のある薬やサプリメント(一部のステロイドや血圧の薬など)は避ける必要があります。正確な結果を得るため、医師の指示に注意深く従ってください。
検査中の流れ
漏れた分やこぼれた分も含め、すべての尿を容器に採り、記録を付けてください。検査機関によっては、利便性のため返送用の前払い容器を提供している場合もあります。採り損ねた尿があると、検査をやり直す必要が生じることがあります。
Clinical interpretation
How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.
臨床的な意義
よくある質問
コルチゾールは副腎で作られるホルモンで、ストレスへの対応、代謝、免疫反応の調整に重要な役割を果たしています。コルチゾール濃度が高い場合は、体重増加、高血圧、糖尿病などを引き起こすクッシング症候群などの病気を示すことがあります。コルチゾール濃度が低い場合は副腎不全が疑われ、疲労感、低血圧、めまいなどを生じることがあります。この検査はこうした病気の診断や治療方針の決定に役立ちます。
通常、検査機関で検体が処理されてから1〜2週間以内に結果が出ます。医師はフォローアップの診察の際に、検査結果について説明します。
カフェインやアルコールの過剰摂取は、コルチゾール濃度に一時的に影響することがあるため、検査前の24時間は避けてください。特に指示がなければ、いつもの食事と薬を続けてください。
この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。
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WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む