コンテンツへスキップ

SARS-CoV-2スパイクタンパク質受容体結合ドメイン(RBD)核酸検査(血清/血漿)

公開:2026年8月9日更新:2026年8月16日

この検査は、血清または血漿サンプルを用いて、SARS-CoV-2ウイルスの遺伝物質、特にスパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD)を検出します。過去にウイルスに感染したことがあるかどうかの確認に役立ちます。

クイックサマリー

["この検査は、ウイルスの遺伝物質を特定することで、過去のCOVID-19感染の診断を支援します。"]

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み最終レビュー日:2026年8月16日編集方針

要点一覧

LOINC
98734-7
略号
SARS-CoV-2 S RBD NAb SerPl IA-aCnc
類義語
SARS-CoV-2 S RBD NAb SerPl IA-aCnc
カテゴリ
生化学
検体
serum
容器
Red-top tube (SST)
単位
N/A
絶食
false
対象集団
成人
性別
all
年齢範囲
18–65 歳
検査方法
ia
検体量
5 mL
安定性
Room temperature: 4h, Refrigerated: 24h, Frozen: 7d
溶血(最大)
500
脂肪血症(最大)
1000
黄疸(最大)
500
TAT
4–24 時間
検査依頼
routine

この検査でわかること

この検査は、SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質のうちRBD領域の遺伝子配列を調べます。この部分はウイルスがヒトの細胞に結合して侵入するために重要な役割を果たすため、検出の主要な標的となります。遺伝物質が存在することは過去の感染を示します。ウイルスは免疫系によって排除されていますが、その遺伝情報は血液中で検出可能な状態で残っているためです。

検査を受ける理由

COVID-19の症状(発熱、咳、倦怠感など)があった方で、他の種類の検査では陰性だった場合でも、過去の感染を確認したいときに医師がこの検査を指示することがあります。また、研究やサーベイランスの場でウイルスの存在を追跡するために用いられることもあります。

サンプルの採取と準備

腕から血液を採取し、血清または血漿の部分を分離して検査に用います。このサンプルは検査室に送られ、遺伝物質が抽出されてRBD配列が分析されます。

検査前の注意点

特別な準備は必要ありません。採血前に通常どおり食事や飲水をして構いません。血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)を服用している場合は、事前に医療従事者にお知らせください。

Clinical interpretation

How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.

臨床的意義

略称

SARS-CoV-2 RBD核酸検査

よくある質問

この検査は主に、現在の病気ではなく過去の感染を検出するために用いられます。抗原検査や抗体検査とは異なり、ウイルスが排除された後も残ることがある遺伝物質を特定します。特に研究、ワクチン研究、または曝露された可能性があるものの無症状のままの人を特定する場合に有用です。
この検査は現在の感染状況を示すものではなく、現在のCOVID-19に対する新しい診断検査ほど感度が高くない場合があります。結果は、症状や病歴を踏まえて医療従事者が解釈する必要があります。
結果が出るまでどのくらいかかりますか?
通常、結果は検査室の処理時間にもよりますが、24〜72時間以内に得られます。結果が準備でき次第、医療従事者から連絡があります。
この検査で免疫を調べることはできますか?
いいえ、この検査では免疫を測定することはできません。ウイルスの遺伝物質を特定することで過去の感染を検出するだけです。免疫に関する情報を得るには、抗体検査やワクチン接種状況の確認が必要です。

この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。

医療に関する免責事項

このコンテンツは一般的な情報提供・教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。医学的状態に関するご質問がある場合は必ず資格を持つ医療提供者にご相談ください。ここに記載されている内容のために専門的な医学的アドバイスを無視したり、そのせいで専門的な医学的アドバイスを受けることを遅らせたりしないでください。

医学的緊急情况可能性があると思われる場合は、すぐに現地の緊急連絡先に電話するか、最寄りの緊急治療室に直行してください。

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む