血清または血漿中の遊離サイロキシン(T4)濃度を測定する検査です
この検査では、血液中を循環している甲状腺ホルモンの活性型である遊離サイロキシン(T4)の量を測定します。
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要点一覧
- LOINC
- 25803-8
- 略号
- T3Free sp1 p chal SerPl-sCnc
- 類義語
- T3Free sp1 p chal SerPl-sCnc
- カテゴリ
- 生化学
- 検体
- serum
- 容器
- Red-top tube (SST)
- 単位
- N/A
- 基準値下限
- 80
- 基準値上限
- 200
- 危急値範囲
- 20 N/A – 400 N/A
- 絶食
- false
- 対象集団
- 成人
- 性別
- all
- 年齢範囲
- 18–65 歳
- CPT
- 84436
- SNOMED
- 302346007
- 検体量
- 5 mL
- 安定性
- Room temperature: 4h, Refrigerated: 24h, Frozen: 7d
- 溶血(最大)
- 500
- 脂肪血症(最大)
- 1000
- 黄疸(最大)
- 500
- TAT
- 4–24 時間
- 検査依頼
- routine
遊離T4では何を測定しますか?
遊離T4とは、血液中にあるサイロキシンのうち、タンパク質と結合しておらず、生理的に活性を持つ部分です。遊離型とタンパク質結合型の両方を含む総T4とは異なり、遊離T4は、体内で実際に利用できる甲状腺ホルモンの量を反映します。タンパク質と結合したT4は、体の組織が直接利用できないため、この違いが重要です。
遊離T4はなぜ重要ですか?
遊離T4を測定すると、甲状腺機能低下症(ホルモン濃度が低い状態)や甲状腺機能亢進症(ホルモン濃度が高い状態)などの甲状腺疾患を、医師が診断・管理しやすくなります。結合タンパク質の影響を受けにくいため、甲状腺の働きをより明確に把握できます。
この検査はどのように行われますか?
通常は腕などの静脈から採血します。採取した血液は検査室で処理され、タンパク質との結合に頼らずホルモンの存在を検出できる高感度な免疫測定法を用いて、遊離T4の濃度を測定します。
検査結果に影響する可能性があるものは何ですか?
遊離T4の値には、特定の甲状腺治療薬やステロイドなどの薬剤、妊娠、肝疾患や腎疾患、甲状腺に関係する病気など、さまざまな要因が影響することがあります。最近の献血や輸血も、結果に影響を及ぼす場合があります。
Reference range
Adult: 80-200 ng/dLN/A
Take your thyroid medication after the blood draw if applicable. No fasting required.
Clinical interpretation
How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.
"医療的な重要性": "この検査の結果は、以下のような点で臨床的に重要です。\n\n1. **血液中の特定の物質のレベルを確認することで、以下の疾患や状態の早期発見・診断に役立ちます。**\n - 代謝障害(例:糖尿病、甲状腺機能異常)\n - 心血管系のリスク(例:高血圧、動脈硬化)\n - 代謝代謝異常(例:高コレステロール血症、高尿酸血症)\n - 免疫系の異常(例:自己免疫疾患)\n\n2. **治療計画の策定に役立ちます。**\n 例えば、血糖値やコレステロール値の異常が見つかれば、適切な治療法(薬物療法、食事療法、運動療法など)の提案が可能となります。\n\n3. **健康管理の指標として使用されます。**\n 定期的な検査結果を基に、生活習慣の改善や健康管理の指導が行われます。\n\n4. **特定の疾患の進行を監視するためにも重要です。**\n 既に診断されている疾患(例:糖尿病、腎臓病)の進行状況を把握するために、定期的な検査が必要です。", "注意点": "検査結果が異常値を示した場合、医師と相談しながら、適切な対応を取ってください。\n\nまた、この検査は、以下のような場合に特に重要な情報を提供します。\n- 既に持病がある場合(例:高血圧、糖尿病、腎臓病など)\n- 妊娠中の場合(特に妊娠前からの健康管理が重要な場合)\n- 運動量が多い場合(スポーツ選手や運動が多い人)\n- 栄養状態が気になる場合(食事療法を受けている人など)" }, "
略称
"
よくある質問
この検査の結果が出るまでどのくらいかかりますか?
"検査前の飲食について": { "一般的な注意点": "この検査で、以下のような飲食制限が必要になる場合があります。\n\n1. **空腹時検査の場合(例:血糖値、コレステロール、脂質検査など)**:\n - 食事を12時間以上(通常は overnight fast)空腹で行ってください。\n - 水は飲んでも構いません。\n - アルコールやカフェインは避けてください。\n\n2. **特定の検査に応じた制限**:\n - **糖尿病検査(HbA1c)**:空腹時の検査が必要です。\n - **腎機能検査(例:クレアチニン、尿素窒素)**:通常は空腹時でも問題ありませんが、特殊な場合は医師の指示に従ってください。\n - **脂質検査(例:トリグリセリド、LDLコレステロール)**:空腹時が理想的です。\n - **電解質検査(例:ナトリウム、カリウム)**:空腹時でも通常は問題ありませんが、特殊な場合は医師の指示に従ってください。\n\n3. **前日に注意すること**:\n - アルコールを避け、過度の運動を控えてください。\n - 食事の量や種類を変える必要がある場合は、医師または検査センターのスタッフに相談してください。", "具体的な例": { "空腹時検査の例": "例:\n - 「空腹時血糖値」の検査では、朝食を12時間以上空腹で行ってください。\n - 「空腹時トリグリセリド」の検査でも同様です。", "非空腹時検査の例": "例:\n - 血清鉄値や鉄欠乏症の検査では、食事に鉄を含む食品を摂取することで結果が影響する場合があります。\n - 尿中のカルシウムや酸化ストレスマーカーの検査では、食事や水分摂取の影響を考慮する必要があります。" }, "特殊な場合の注意": "以下のような特殊な場合には、医師または検査センターのスタッフに必ず相談してください:\n - 妊娠中の方\n - 重度の食事制限を受けている方(例:低食塩制限、低脂肪制限など)\n - 既に持病(例:糖尿病、腎臓病)がある方\n - 現在、特定の薬物を服用している方(薬物が検査結果に影響する可能性があります)" } } }
この検査はほかの甲状腺検査と一緒に行われますか?
この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。
このコンテンツは一般的な情報提供・教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。医学的状態に関するご質問がある場合は必ず資格を持つ医療提供者にご相談ください。ここに記載されている内容のために専門的な医学的アドバイスを無視したり、そのせいで専門的な医学的アドバイスを受けることを遅らせたりしないでください。
医学的緊急情况可能性があると思われる場合は、すぐに現地の緊急連絡先に電話するか、最寄りの緊急治療室に直行してください。
WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月17日. · 編集方針を読む