コンテンツへスキップ

総アンチトロンビン濃度(血清)

公開:2026年8月9日更新:2026年8月16日

この検査は、血液中に自然にあるタンパク質であるアンチトロンビIIIの量を測定します。アンチトロンビンIIIは血液の凝固(血栓)ができるのを防ぐのに役立ちます。血栓のリスクがある方や血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)を服用している方にとって重要です。

クイックサマリー

["アンチトロンビンIIIは血液凝固の調節を助けます。値が低いと血栓のリスクが高まることがあります。"]

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み最終レビュー日:2026年8月16日編集方針

要点一覧

LOINC
42950-6
略号
T canis Ab Titr Spec
類義語
T canis Ab Titr Spec
カテゴリ
生化学
検体
serum
容器
Red-top tube (SST)
単位
N/A
絶食
false
対象集団
成人
性別
all
年齢範囲
18–65 歳
検体量
5 mL
安定性
Room temperature: 4h, Refrigerated: 24h, Frozen: 7d
溶血(最大)
500
脂肪血症(最大)
1000
黄疸(最大)
500
TAT
4–24 時間
検査依頼
routine

この検査を行う理由

血栓の既往歴がある方、抗凝固薬を服用している方、肝臓病などタンパク質の産生に影響する病気がある場合に、医師がこの検査を指示することがあります。また、手術前や播種性血管内凝固(DIC)などの治療中に確認されることもあります。

検査前の注意点

特別な準備は必要ありません。採血のために腕に小さな針を刺します。抗凝固薬を服用している場合は、異常な出血を避けるため、事前に医師に相談してください。医師から指示があれば、採血前に喫煙やカフェインを避けてください。

検査の仕組み

採血した血液を検査室に送り、免疫測定法で分析します。この検査は血清中のアンチトロンビンIIIというタンパク質を検出し、その濃度を測定します。

結果の意味

結果は基準範囲と比較されます。低値は肝臓病、凝固異常、特定の薬剤の使用などの可能性を示すことがあります。高値は遺伝性の病気や特定の薬剤によるものかもしれません。医師はあなたの病歴を踏まえて結果を説明します。

Clinical interpretation

How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.

アンチトロンビンIIIは、血液の自然な抗凝固システムにおいて重要なタンパク質です。低値では血栓症のリスクが高まることがあり、経過観察や治療の調整が必要になる場合があります。高値は遺伝性の欠乏症や特定の薬剤を示す可能性がありますが、原因を明らかにするにはさらなる評価が必要です。

略称

アンチトロンビンIII値

よくある質問

アンチトロンビンIII値が低くなる原因は何ですか?
低値の原因としては、肝臓病、特定の薬剤(ヘパリンやワルファリンなど)、遺伝性の病気が考えられます。手術や外傷の後にみられることもあります。抗凝固薬を服用している場合は、治療を調整するために医師がこの検査で経過をみることがあります。
結果がわかるまでどのくらいかかりますか?
結果は通常1~3営業日以内にわかります(検査室の処理時間によって異なります)。結果の準備ができ次第、医師から連絡があり、結果について説明を受けられます。
検査の前に飲食してもよいですか?
医師から特に指示がない限り、この検査の前は普段どおり飲食して問題ありません。この採血に絶食は必要ありません。

この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。

医療に関する免責事項

このコンテンツは一般的な情報提供・教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。医学的状態に関するご質問がある場合は必ず資格を持つ医療提供者にご相談ください。ここに記載されている内容のために専門的な医学的アドバイスを無視したり、そのせいで専門的な医学的アドバイスを受けることを遅らせたりしないでください。

医学的緊急情况可能性があると思われる場合は、すぐに現地の緊急連絡先に電話するか、最寄りの緊急治療室に直行してください。

WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む