TIMO-THY IgG抗体、定性(甲状腺マイクロソーム抗体およびサイログロブリン抗体)
この検査では、甲状腺ペルオキシダーゼ/マイクロソーム抗原やサイログロブリンを含む甲状腺タンパク質に対するIgG抗体を血液検体から調べます。甲状腺機能検査と併せて解釈することで、自己免疫性甲状腺疾患の特定に役立ちます。
["陽性結果は自己免疫性甲状腺疾患を支持しますが、甲状腺が機能亢進状態か、機能低下状態か、あるいは正常に機能しているかを判断するには甲状腺機能検査が必要です。"]
要点一覧
- LOINC
- 10953-8
- 略号
- Timothy IgG Qn
- 類義語
- Timothy IgG Qn
- カテゴリ
- 生化学
- 検体
- serum
- 容器
- Red-top tube (SST)
- 単位
- N/A
- 絶食
- false
- 対象集団
- 成人
- 性別
- all
- 年齢範囲
- 18–65 歳
- CPT
- 82784
- 検体量
- 5 mL
- 安定性
- Room temperature: 4h, Refrigerated: 24h, Frozen: 7d
- 溶血(最大)
- 500
- 脂肪血症(最大)
- 1000
- 黄疸(最大)
- 500
- TAT
- 4–24 時間
- 検査依頼
- routine
検査で測定するもの
TIMO-THYは定性的な甲状腺自己抗体検査です。甲状腺ホルモン値を直接測定するのではなく、甲状腺への免疫攻撃に関連するIgG抗体の有無を調べます。
検査が行われる理由
症状や検査結果から橋本甲状腺炎、グレーブス病、その他の自己免疫性甲状腺疾患が疑われる場合に検査が指示されることがあります。また、甲状腺腫大の評価や原因不明の甲状腺検査異常の精査の際にも用いられることがあります。
結果の報告方法
定性的な結果は通常、陽性または陰性として報告されます。陽性は期待される抗体が検出されたことを意味し、陰性は検査施設の判定基準では検出されなかったことを意味します。
関連する他の検査
甲状腺自己抗体の結果は、甲状腺刺激ホルモンや遊離サイロキシンなどの検査と併せて解釈されます。これらの検査は甲状腺の機能状態を示し、さまざまな甲状腺疾患の鑑別に役立ちます。
Clinical interpretation
How abnormal results are interpreted and what conditions they suggest.
臨床的意義:TIMO-THY陽性は甲状腺自己免疫を示し、特に症状や甲状腺機能異常が一致する場合には、橋本甲状腺炎やグレーブス病の診断を支持することがあります。ただし、甲状腺抗体は現在甲状腺機能障害がない場合でも存在することがあるため、陽性結果だけで活動性疾患があると証明されるわけではありません。陰性結果は一部の一般的な自己免疫性甲状腺疾患の可能性を低下させますが、完全に除外するものではありません。
略称
甲状腺IgG抗体検査、定性
よくある質問
陽性結果が出たら、必ず甲状腺疾患があるということですか?
自己免疫性甲状腺疾患があっても陰性結果になることはありますか?
この検査で甲状腺ホルモン値が測定されますか?
この情報は教育目的のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、または治療の代替とはなりません。
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WellAlly編集チームが医学的にレビュー済み 最終レビュー日:2026年8月16日. · 編集方針を読む